マンチェスター・ユナイテッドがインテルから元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)の獲得に近づいているようだ。
ダビド・デ・ヘアと契約切れの今夏、新たな守護神の獲得を目指しているとされるユナイテッド。そのトップターゲットをオナナに定め、獲得の動きとしてクラブ間の交渉が取り沙汰されたりと本格化しているところだ。
そのクラブ間交渉で移籍金額のギャップも狭まり、合意が見渡せるところまできたとみられるなか、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もユナイテッドがオナナ獲得に大きく前進していると主張した。
交渉は前向きで、まもなく最終入札が見込まれ、来週末までに取引が成立しうるという。一方で、オナナとは個人条件で合意済み。ユナイテッドはアメリカでのプレシーズンツアーにオナナを帯同させたい意向のようだ。
なお、ユナイテッドの最新オファーはアドオン500万ユーロを含む総額5000万ユーロ(約77億9000万円)。インテルは6000万ユーロ(約93億4000万円)を求めるが、5500万ユーロ(約85億6000万円)が妥当な額との考えもある模様だ。
