「人や国の不平等をなくそう」に着目 パラ種目ボッチャの魅力を体験

「人や国の不平等をなくそう」に着目 パラ種目ボッチャの魅力を体験

 パラリンピックの種目にもなっている「ボッチャ」の体験会が8日、千葉市内で開かれ、多くの県民らが参加しました。 

 千葉市美浜区の高洲スポーツセンターを会場に開かれた「ボッチャを知ろう!体験しよう!」は千葉県ユニセフ協会の啓発活動の一環です。

 これは、SDGsの目標の一つ「人や国の不平等をなくそう」に着目し、パラリンピックの正式種目でもあるボッチャの魅力を、多くの人に体験してもらおうと開かれました。

 ヨーロッパで生まれた「ボッチャ」は、重度脳性麻痺の人や手足が不自由な人のために考案されたスポーツです。

 ゲームは、赤または青のボールを投げ、ジャックと呼ばれる白い的のボールにどれだけ近づけられるかを競います。

 体験会では、千葉県ボッチャ協会の会長・宮坂昇さんがボッチャの魅力やルールなどについて紹介した後、参加者たちが実際にゲームに挑戦。ルールは簡単で、技や戦術を練る頭脳的要素もある面白さや楽しさを体験しました。         

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