ペットボトルを使わないという選択

おはようござます♬

サンフランシスコの空港がペットボトル飲料を販売しませんと宣言したのが2019年。そのニュースを聞いたとき、一体どうなることやら…と思っていたけれどさすがはサンフランシスコ。本当に販売をやめていました。

じゃあ、一体全体どこで水を買ったらいいの?と思ったけれどこんな設備がもう出来上がっていました。

いわゆるWater Fountain、ウォーターサーバー、日本風に言うと水汲み場です。

こんな感じで

容器を蛇口の下に置いて手をかざすと

冷たい水も熱湯も出てきます。素敵!こちらは無料、なので空港では使い捨てではない容器を購入すればいいだけ。

これが本当の意味でのエコの第一歩な気がしてペットボトル大好きな日本人の私は衝撃を受けました。とっても良いことだと思うので、世界でも広がっていくといいなぁ。

あ、先日6月はLGBTQ啓蒙促進の月、プライド月間の話をした際にサンフランシスコがゲイの聖地だと言う話をしましたが、今回サンフランシスコ空港のターミナルの1つがHarvey Milk Terminalに代わっていたのを発見して感動しました!

ハーヴェイ・ミルク(Harvey Bernard Milk)とは、1977年にアメリカで初めてゲイをカミングアウトして立候補し、サンフランシスコの市議会議員に当選した政治家で、残念ながら翌年同僚議員に射殺されてしまった人。

市議員としては11ヶ月とあまりにも短い期間でしたが、ミルクはサンフランシスコのヒーローとして今でも多くの人に語り継がれていて、その名を聞いたことがあるって方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新しいことをする時の痛みと苦しむを知る街、サンフランシスコから始まった新しい試み「ペットボトルの飲料は販売しない」が、プライド月間のように世界に広まりますように!

皆様、どうぞSweetな1日をお過ごしください♡

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