【カージナルス３－０ホワイトソックス】＠ギャランティードレイト・フィールド
カージナルスは先発のマイルズ・マイコラスが７回95球を投げて被安打４、与四球０、奪三振６の好投でホワイトソックス打線を無得点に封じると、リリーフ陣も無失点で繋ぎ完封リレーに成功。３対０でホワイトソックスに勝利し、３連戦２戦目を終えて１勝１敗のタイとした。マイコラスは５勝目（５敗）をマークし、３番手のジョーダン・ヒックスが７セーブ目を記録。ホワイトソックス先発のトゥキ・トゥーサンに２敗目（０勝）が記録されている。
マイコラスが力投でチームに流れを呼び込んだ。立ち上がりの２イニングを３者凡退と完璧な滑り出しを見せると、４回裏一死１・２塁のピンチも打たせて取る投球で切り抜ける。マイコラスは結局７回まで３塁を踏ませることなく、95球中71球がストライクという安定した制球によるテンポのいい投球で、最後までホワイトソックス打線を寄せ付けなかった。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「３番・左翼」でスタメン出場し、セカンドゴロ、レフト前ヒット、見逃し三振、見逃し三振で４打数１安打。得点には絡めなかったものの、第２打席のヒットで６試合連続安打をマークした。さらにレフトの守備では４回のピンチに左中間への大きな飛球をフェンス際で好捕するなど、守備面でも存在感をアピールし、好投のマイコラスを盛り立てた。今季の成績は打率.260、OPS.742となっている。
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