《ハイコスパ》大容量のガンガン使えるデイリーライン「フリーダム(東レ)」

今年発売される新しいラインを実際に使ってインプレするこの企画。 東レ・モノフィラメントのフロロライン「フリーダム(東レ)」をルアーマガジンのライター西村が、実釣にて使用してみたので使い心地をお届けします!

●文:ルアマガプラス編集部

― ライター西村

ルアーフィッシング大好きライター。好きな釣りはクローラーベイト、バックスライドやネコリグでのカバー撃ちなど。今いちばん覚えたい釣りはコンパクトジグのジグスト。

使いやすくクセのない320m巻きオールマイティライン/フリーダム(東レ・モノフィラメント)

東レ(TORAY) フリーダム 320m 12lb

東レのフロロラインの中でミドルクラス&大容量という位置付けなのがこのフリーダム。オプティマル・バランス・デザイン、マルチエフェクトデザイン、アンチレジスタントコートといった東レテクノロジーを組み込み、あらゆる場面で高いパフォーマンスを発揮する。

優等生のラインを価格を気にせず使える

東レのフロロラインには、ハイグレードのエクスレッドシリーズ、ストロング系のビッグバスフロロ、スタンダードなルアーフロロなどがありました。しかし、どれも80~100m巻きで、300mがあるのはエクスレッドのボリュームアップタイプのみでした。そして、ついに東レらミドルクラスの大容量版がリリース。320m巻きということで、50mづつ使えば6回、40mずつ使えば8回は使えます。サンデーアングラーの方であれば1回買えば1年は持ちそうですね。価格的には、市場価格では一番太い20lbでもアンダー2,000円。この価格ならタックルの多いボーターの方や釣行回数の多い人でも安心ですね。

インプレであるということを忘れて釣りまくり。ラインにクセがないから、釣りに没頭できるというもの!?

クオリティ的には流石の東レさんということで超優秀。キャストも感度も操作性も問題無し。小型のノーシンカーワームをフルキャストしても気持ちよく飛んだし、クランクベイトを巻いてもフロロの硬さを感じることなく挙動がしっかりと伝わってきました。バーサタイルラインとして死角なしといったところでしょうか。

次のページでバーサタイルベイトリールでの使用感を検証!

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