チェルシーのババ・ラーマンがギリシャのPAOKへ完全移籍

[写真:Getty Images]

チェルシーは10日、ガーナ代表DFババ・ラーマン(29)がクラブを退団しギリシャのPAOKへ完全移籍したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

ババ・ラーマンは2015年夏にアウグスブルクから2600万ユーロで加入。当時はアーセナルやマンチェスター・シティも関心を寄せたほどの選手だったが、ジョゼ・モウリーニョやフース・ヒディンクの下で結果が出せず、翌シーズンからシャルケやスタッド・ランス、マジョルカなどをレンタルで転々。

2021年夏からはチャンピオンシップのレディングにレンタルされると、昨シーズンも再レンタルで加入。左サイドバックや左ウィングバックとして公式戦20試合に出場していた。

なお、ババ・ラーマンは2021年冬にPAOKへレンタル移籍で加入しており、当時は当時は公式戦17試合で1ゴール1アシストを記録していた。

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