フリーのベテランDFヤング、サウジアラビアからの関心もエバートン入りが迫る

[写真:Getty Images]

元イングランド代表DFアシュリー・ヤング(38)が、プレミアリーグでのプレーを続けることになるようだ。

ヤングは、ワトフォード、アストン・ビラでプレー後、2011年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍。ウィンガーやサイドバックとしてチームのサイドを支えると、2020年1月にインテルへ完全移籍。2021年7月からアストン・ビラでプレーしていた。

イングランド代表としても39試合で7ゴールを記録しているヤングは、プレミアリーグ通算422試合で48ゴールを記録するなど、豊富な経験を持っている。

2022-23シーズンもプレミアリーグで29試合に出場し1ゴールを記録するなど、健在ぶりを見せつけたが、シーズン終了をもって契約が満了。アストン・ビラを退団し、新天地を探していた。

そのヤングには今夏の移籍市場で躍動するサウジアラビアからも関心があった中、プレミアリーグに残ることに。昨シーズンは残留争いを繰り広げたエバートン加入に近づいているようだ。

すでに加入で合意に至っており、11日にメディカルチェックを受けるとのこと。チームは10日からスイスでのトレーニングキャンプへと出発しており、早期合流が期待されている。

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