「ぼくは強いエスパルスが見たい」国立決戦控える清水へ岡崎慎司からJ1昇格に向け激励のメッセージ「ぜひ挑戦し続けて欲しい」

[写真:©STVV]

国立競技場での試合を控える清水エスパルスへ、シント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司からメッセージが届いた。

【動画】岡崎慎司から古巣清水へのメッセージ

清水は16日、明治安田生命J2リーグ第26節でジェフユナイテッド千葉と国立で顔を合わせる。

清水にとっては2年連続となる国立開催。オリジナル10同士の一戦は「S-PULSE 国立マッチ2023」と銘打たれ、電気グルーヴのライブや清水翔太さんの国歌独唱、ちびまる子ちゃんとのコラボレーションなど、様々なイベントも実施される。

決戦へ向けては、清水でプロキャリアを歩み始めた岡崎からも激励のメッセージが。単なる応援の言葉だけではなく、「結果も内容もJ2で圧倒できる強いエスパルスが見たい」という、古巣への想いも込められた。

「みなさんこんにちは、岡崎慎司です。オリジナル10同士、千葉との国立開催の試合、ぼくも楽しみにしています」

「今、エスパルスはJ1昇格に向けた戦いを日々していると思います。本当に、ぼくも毎試合結果を見ながら一喜一憂しています。本当に厳しい戦いです」

「ただ、ぼくは強いエスパルスが見たいです。結果も内容もJ2で圧倒できる、そして、選手、チームがさらに上を見て、上を目指して戦う姿勢を見たいと思っています。J1昇格だけじゃなく、J1に昇格して優勝争いをするようなチームになって欲しいなと、一ファンとして思っています」

「なので、ぜひ挑戦し続けて欲しいなと思います。選手もチームも、いい試合、ファンが納得いくような試合、そんな試合を毎試合して欲しいなと思っています」

「そして、サポーターのみなさん。日本で一番熱いサポーターはエスパルスだと思っているので、その熱さで、その魂でチームを鼓舞し続けてください。チーム一丸となってJ1昇格できるよう、僕も応援しています。みなさん頑張ってください、応援しています」

7戦未勝利からスタートした今季の清水だが、秋葉忠宏監督の就任とともに復調。千葉との前回対戦で敗れ、一時は波が止まったかに思われたが、再びの3連勝でついにプレーオフ圏内の6位まで浮上してきた。

国立決戦では今季初の4連勝が懸かる。千葉へのリベンジを経て、さらなる上昇気流へと乗りたいところだ。

© 株式会社シーソーゲーム