野木町の突風被害 宇都宮気象台の職員が現地調査に「被害場所の情報収集や聞き取り調査など」

 宇都宮地方気象台は11日、10日夜に起きた野木町の突風について、職員4人を派遣し、現地調査を行いました。

 職員らは午前10時すぎに野木町役場を訪れ、町の職員から被害が大きかった場所など情報を収集した後、野木エニスホールや友沼小学校などを訪れ、被害の状況や当時の様子などを聞き取り調査しました。

 被害のひどかった友沼地区では、自宅の屋根が吹き飛ばされた住民から話を聞いたり、吹き飛ばされた木材などを調べていました。

 また、友沼小学校では教員から話を聞くなど突風の原因を調べるために、友沼地区を中心に潤島地区などの被災地を、1日がかりで調査しました。

 調査結果は、まとまり次第公表される予定です。

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