奈良マラソン2023 フルマラソン「奈良県民枠」15分で定員に

エントリー状況をパソコンで見守る奈良マラソン実行委員会のスタッフら=12日午後8時ごろ、奈良市法蓮町の同実行委員会事務局

 奈良市の「ロート奈良鴻ノ池パーク」を発着点に開かれる奈良マラソン2023(12月9、10日・同実行委員会主催、奈良新聞社など共催)のマラソン奈良県民枠(2000人)の申し込み受け付けが12日夜に行われた。新型コロナウイルス感染症が「5類」に引き下げられ、完全復活を目指す今大会。開始からわずか15分で定員に達し、人気の高さを見せつけた。

 受け付けは午後8時からインターネットサイト「ランネット」を通じて行われ、奈良市法蓮町の実行委員会事務局でも、スタッフが大阪市淀川区の奈良マラソンエントリーセンターから送られてくる申し込み状況を見守った。

 一般枠のマラソン(10000人)、世界遺産10キロ(4000人)、ミニ奈良マラソン(一般の部1500人、ペアの部100組)は、19日午後8時から「ランネット」(http://runnet.jp)で先着順に受け付ける。マラソンと世界遺産10Kの重複エントリーはできず、重複した場合は無効となる(マラソンとミニ奈良マラソン、もしくは世界遺産10Kとミニ奈良マラソンの2種目参加は可)。

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