浦和レッズのスウェーデン人MFダヴィド・モーベルグ(29)のギリシャ移籍がほぼ確実となった。
モーベルグはスウェーデンのヨーテボリやサンダーランド、キルマーノック、ノアシェラン、スパルタ・プラハとヨーロッパの様々な国でプレー。2022年1月に浦和に完全移籍で加入した。
背番号「10」を背負い、その左足から鋭いキックを繰り出すなど、チームの攻撃に彩りを加えることに。1シーズン半で公式戦46試合に出場し13ゴールを記録。ただ、今シーズンは出番が限られ、リーグ戦の直近5試合はメンバー外。15試合の出場に終わり、ゴールはまだない状況だ。
そのモーベルグには、アリス・テッサロニキへの移籍が合意に達していると現地で報じられていたが、移籍はほぼ確実となった。
12日、クラブがインスタグラムのストーリーズにテッサロニキ・マケドニア国際空港へ降り立ったモーベルグの写真を投稿。首からタオルマフラーを下げ、手にはクラブの帽子。笑顔を見せてサムズアップしている。
公式発表は間も無くと見られているが、浦和の「10」はわずか1年半で日本を去ることになってしまったようだ。