関東へと移り住み、東京湾ライトゲームに挑戦…と思いきや、namisuさんの認識と関東ライトゲーム事情の違いに驚くことに。果たして、その認識の違いとは!?
●写真/文:namisu（ルアマガ女子部）
namisuさんのプロフィール
― namisu（なみす）
ルアマガ女子部公式インフルエンサー。
大阪府から関東に引っ越し。
3歳の時に父とバス釣りをしたのが釣りとの出会い。2年前に初めて海釣り（タイラバ）に挑戦し、なんとビギナーズラックで60cmの真鯛を釣り上げる。それ以来すっかり海に魅了され、今では自作ルアーを使った釣りやSUP＆スピアフィッシングにも手を広げ、釣りに明け暮れる毎日を過ごしている。
東京湾でボートライトゲームに挑戦したら想像以上の釣果でした！
関東に引っ越してきてすぐに、ライトゲームに行きたいなぁと思ったので関東の方をお誘いしたのですが、東京湾のライトゲームといえばオフショアだよ！と言われ、ライトゲームといえば堤防の釣りだと思っていた私は衝撃を受けました！
足場がよくてライトゲームができるような場所には人がいっぱいなので、船という選択肢も全然ありなんですね！ というわけで、今回はFLB CRUISEさんにお世話になりました！
船長さん曰く「東京湾のメバルは絶滅した…」とのことで（冗談です）、つまりそれほど状況が良くないようです。ん〜、絶滅したと言われたメバルは東京湾にいるのか!? かくして、調査という名の釣りに繰り出しました！
― 使用ルアーを紹介！
ルアーは私がライトゲームで一番気に入っている、ブルーブルーのアミコン40Sを使用しました。
【アミコン40S［ブルーブルー］】
タックルは陸っぱりのまま、月下美人のロッド＆リールを使用しました！（詳しくは一番下のタックルデータを見てね！）
このルアーの一番好きな使い方は、ラインが弾みすぎない程度に優しく、小刻みにトゥイッチしながらゆっくり巻いていく方法です。そうやって動かすと、ルアーがとってもナチュラルにふよふよと動きます。
すると、魚が「たまんねぇ!!」と言わんばかりに飛びついてきました！ 最初にヒットしたのは我らが癒し系カサゴです！
― 想像を超えたゲストが登場！
今度は浅い場所からかけ下がりを通るようにキャストします。ボトムまで落としてから先ほどと同じ方法でふよふよ動かしていると、ナント!!ドラグ設定ミスった!? ぐらいのドラグ音が!! 何と、チヌが釣れちゃいました!!
ヒットカラーは私の一番の推しカラー・オキアミでした！ オキアミカラーはライトゲームはもちろんのこと、エリアトラウトでも魚の反応がよく、私が最も信頼しているカラーなのです！
ルアーを変えてメバルを狙う！
アミコンはメバルがよく釣れるルアーなのですが、今度はスネコン50S（ブルーブルー）でメバルを狙います！ 自分の上を通るものに反応するメバルの性質に、このルアーがハマりそうだなと思い選んでみました！
キャストしてからは着底させずに少しだけ沈ませてから巻き始めます。水面でナチュラルなS字を描きながら動くスネコン。こちらはただ巻きですが、沈まない程度にスローに巻いていきます。すると狙い通り、メバルが顔を出してくれました！
「船長！ 東京湾にはまだまだ、いいメバルがいましたね！」。東京湾メバル調査は、ルンルン気分で終了したのでした！
人だらけの釣り場や、釣り座に入れないストレスから解放され、最高の夜景に囲まれながら魚の住処にお邪魔して自然を感じるのは、何とも言えない特別感があります。
都会のお魚はおいしいの？ と聞かれることもあるんですが、今回お持ち帰りした東京湾のカサゴは臭みもなく、身質もしっかりしています。新鮮な肝とお刺身でいただきましたが、とっても美味しかったです！
またボートでのライトゲームに癒されに行きたいと思いました！
― 使用タックルデータ
- ロッド：月下美人 AJING55UL-S（DAIWA）
- リール：月下美人 MXLT2000S-P（DAIWA）
- ライン：UVF月下美人デュラセンサー＋Si2 0.3号・桜ピンク（DAIWA）
- リーダー：パワーゲーム・ルアーリーダーフロロ5lb（東レ）
- 使用ルアー①：アミコン40S・スターグロークリア（ブルーブルー）
- 使用ルアー②：アミコン40S・オキアミ（ブルーブルー）
- 使用ルアー③：スネコン50S・マットチャート（ブルーブルー）
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
