J2最下位から残留目指す大宮、サイドバックに京都DF飯田貴敬を補強! 期限付きで獲得「全力を尽くします」

[写真:©︎J.LEAGUE]

大宮アルディージャは13日、京都サンガF.C.のDF飯田貴敬(28)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

期限付き移籍期間は2024年1月31日までとなり、京都との公式戦には出場できない。背番号は「41」に決まった。

飯田は茨城県出身で、2017年に専修大学から清水エスパルスへと入団。2020年から京都でプレーしていた。

清水時代にはJ1で通算27試合出場。リーグカップで9試合、天皇杯で3試合プレーしていた。

京都では3シーズン半を過ごし、J1で6試合、J2で79試合1得点。リーグカップで5試合、天皇杯で2試合に出場していた。

飯田はスピードが武器の右サイドバック。突破力が魅力で、攻撃でも大きな力となる。

今シーズンはここまで公式戦の出番はなく、J3降格の危機に瀕している大宮を救うためにやってきた飯田は、クラブを通じてコメントしている。

「大宮アルディージャを愛する皆さん、初めまして! 一つでも多くの勝利を届けられるよう全力を尽くしますので、応援よろしくお願いいたします。全員で絶対に乗り越えましょう」

また、京都を通じてコメント。感謝の気持ちを綴っている。

「大宮アルディージャに期限付き移籍することになりました。苦楽を共にしたチームメイト、どんな時も応援し続けてくれた、ファン・サポーターの皆さんには感謝しかありません。京都の街も、人も大好きです。またどこかで会える日を楽しみにしています。ありがとうございました!」

J2で最下位に沈む大宮はFC町田ゼルビアからMF黒川淳史、かつて名古屋グランパスでプレーした元ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォクをポーランドのザグウェンビェ・ルビンからすでに補強しており、今夏3人目の補強となった。

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