エバートンがマンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表FWアンソニー・エランガ(21)を巡る動きを強めているようだ。
スウェーデン代表では常連となるなか、ユナイテッドでは昨季途中あたりからアレハンドロ・ガルナチョの影にすっかりと隠れ、出番を減らしたエランガ。今年1月から移籍の噂が浮かび、今夏も売却話で盛り上がる。
そんな悩めるアタッカーに関心が噂されるのが今年1月も移籍先として結びついたエバートン。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、近くユナイテッドとの直接交渉に入るという。
今年1月に続いて、いくつかのクラブが獲得に熱心ともいわれ、ユナイテッドでの現状とは打って変わり、市場ではそれなりの注目を集めるエランガ。エバートンは早くから関心が取り沙汰されるクラブだが、果たして。
なお、エランガとユナイテッドの契約は1年延長オプションを除くと、2026年夏まで。オーナー交代の動きが滞り、補強予算も限られるチーム状況とあって、エランガの移籍金を少しでもその足しにしたいところだ。
