連日30℃を超える暑さが続き、食中毒が起きやすくなっています。
県は7月13日、「食中毒警報」を発令し、食事前の手洗いなど予防対策を徹底するよう呼びかけています。
県は暑くなり始めた6月1日に、「食中毒注意報」を発令していましたが、ここ数日、30℃以上の真夏日が続いたことから、13日、これを「警報」としました。
食中毒警報の発令は、記録が残る1995年以降、3番目の早さです。
県は「細菌を付けない、増やさない、やっつける」を食中毒予防の三原則とし、食事前の手洗いや肉や魚の十分な加熱など、予防対策を徹底するよう呼びかけています。
県によりますと、県内では4月以降、11件の食中毒が発生していて、患者数は108人となっています。
県衛生指導課は、県民に対して食中毒予防の三原則を徹底するよう注意を呼びかけています。