ISSから撮影された美しい“日の出”と“月の入り”

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影された美しい地球の画像を随時公開しています。そのなかからsorae編集部が選んだ画像をご紹介します。

ISSから撮影された“日の出”

【▲ 国際宇宙ステーションから撮影された“日の出”。日本時間2023年6月25日撮影(Credit: NASA)】

こちらは2023年6月25日(日本時間)に南太平洋の上空(高度424km)で撮影された日の出です。地球を約90分で1周するISSでは、日の出と日の入りを1日あたり16回経験することになります。虹色に染め上げられた大気の層に美しさを感じます。

ISSから撮影された“月の入り”

【▲ 国際宇宙ステーションから撮影された“月の入り”。日本時間2023年7月5日撮影(Credit: NASA)】

こちらは2023年7月5日(日本時間)にナミビア沖の大西洋の上空(高度419km)で撮影された月の入りです。画像は満月の2日後に撮影されたものですが、大気越しに見ているため、月の像は少し歪んで写っています。

Source

  • Image Credit: NASA
  • NASA \- Gateway to Astronaut Photography of Earth

文/sorae編集部

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