ユベントスがバルセロナのケシエに関心…売却噂ポグバの後釜候補か

[写真:Getty Images]

ユベントスが、バルセロナのコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(26)に関心を寄せているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

ケシエは2017〜22年までミランの主軸として活躍し、2021-22シーズンのスクデットを置き土産にバルセロナへとフリー移籍。加入1年目のバルセロナでスタメンの座を射止めることはできなかったが、それでも公式戦43試合に出場と定期的なプレータイムを得た。

シーズン中には古巣ミランの宿敵であるインテルへの移籍も噂されたなか、ここに来てユベントスからも関心が寄せられ始めた模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスはケシエをフランス代表MFポール・ポグバ(30)の後釜の筆頭として注目しているという。

ユベントス復帰1年目の昨シーズン、開幕直前のケガが長引き、1年の大半を棒に振ったポグバ。ここ最近はサウジアラビアのアル・イテハドからオファーが届くもポグバ本人が拒否...と報じられている。しかし、財政難のユベントスはわずか1000万ユーロ(約15億5000万円)でもポグバを放出する可能性があるとみられている。

ポグバの後釜候補には、ストラスブールのU-19フランス代表MFハビブ・ディアラ(19)、アタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(25)、アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(29)も浮上。ケシエについてはレンタル移籍での獲得から可能性を探っていくと考えられている。

セリエA通算204試合に出場し、41ゴール16アシストという数字を誇るケシエ。イタリア国内での実績はバッチリだが、1年でバルセロナを去ることとなるのだろうか。

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