4年ぶりダム見学会を開催へ インフラガイドを新たに認定

ダム施設などを見学するインフラツーリズムの需要の高まりから栃木県は14日、ダムの知識を生かしながら見学会で案内を行うインフラガイド3人を新たに認定しました。

この制度はインフラツーリズムの需要の高まりに対応するためダムを熟知している県職員のOBなどをガイドに認定しているものです。

インフラガイドはダムの見学会などで知識を生かした説明を行い栃木県への誘客や地域貢献を目的としていて、今回は新たに県職員のOB3人が認定されました。ダム部門のインフラガイドは民間人5人を含めてこれで43人なりました。

インフラガイドによる見学会は活動を始めた2019年に10回実施されていますが新型コロナの感染拡大以降は、小学生のみの見学に限定されていました。

今年度は4年ぶりに一般向けの見学会が今月21日から塩谷町の東荒川ダムなど5ヵ所で開かれます。

参加費は無料、事前の申し込みも不要で栃木県誕生150年となる今年度はこれを記念した限定ダムカードが今月21日から7ヵ所で一斉配布されるということです。

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