７月１０日に就任した天利和紀副知事が１４日、栃木県庁で会見し、抱負や栃木の印象を述べました。
天利副知事は現在４８歳。岡山県玉野市出身で東京大学法学部を卒業後１９９７年に旧自治省に入りました。
これまで石川県や山口県、秋田県で勤務した経験があり地方勤務は栃木県で４ヵ所目です。地方公共団体の国際化を目的とする自治体国際化協会のシンガポール事務所長を経て、直前まで総務省の固定資産税課長を務めていました。
県の印象はバラエティに富んだ資源の豊かな県だとし、まずは地域の課題を把握するため県内をまわって地元の人の話を聞きながら仕事を進めていきたいと抱負を述べました。
