「警察官の仕事を知って」 那珂川町の小川中学校で警察の仕事体験

警察官の仕事に興味を持ってもらおうと、那珂川警察署は13日、中学生を対象にした体験型の説明会を開きました。

警察の仕事を体験しながら理解を深める説明会が那珂川町の小川中学校で開かれ2年生24人が参加しました。

警察官を志す人が増えてほしいという思いから、那珂川警察署が初めて開催したものです。

説明会では模擬の110番通報と鑑識の体験が行われました。

中学校の前で人が車にはねられた事故を見たという想定では、生徒が実際に警察に通報し電話口で警察官から聞かれた犯人の特徴や、現場の状況などを的確に答えていきました。

また給食室に不審者が出たという想定では、警察官の制服を着た生徒らが不審者が飲んだとみられる缶コーヒーから指紋の採取や残された足跡の採取を行いました。

生徒らは体験を通して警察の仕事の理解を深めていました。

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