マチャドが勝ち越し弾で通算300本塁打達成もパドレスは逆転負け

【パドレス4-6フィリーズ】ダブルヘッダー第1試合@シチズンズバンク・パーク

ダルビッシュ有の好投により後半戦白星スタートを切ったパドレス。今日のダブルヘッダー第1試合は8回表にマニー・マチャドが通算300号となる勝ち越しソロを放ち、リードを奪ったものの、リリーフ陣がこのリードを守れず、4対6で逆転負けを喫した。フィリーズ3番手のマット・ストラームが6勝目(3敗)、4番手のクレイグ・キンブレルが15セーブ目をマーク。パドレスは先発のブレイク・スネルが5イニングを無失点に抑えたが、4番手のティム・ヒルに3敗目(1勝)が記録された。

2回表にトレント・グリシャムの9号3ランで先制したパドレスは、先発のスネルが5イニングを無失点に抑える好投。スネルは今日を含めて今月の3登板をいずれも無失点に抑えており、連続イニング無失点を21まで伸ばした。しかし、リリーフ陣がリードを守れず、6回裏にブランドン・マーシュの2点タイムリー二塁打で1点差に迫られると、7回裏にはカイル・シュワーバーに23号同点ソロを被弾。それでも8回表にマチャドが現役11人目の通算300本塁打達成となる17号ソロを放ち、再びリードを奪った。

ところが、8回裏に登板した4番手のヒルが大誤算。先頭打者を三塁ルーグネッド・オドーアのエラーで出塁させたところからリズムを崩し、一死1・3塁のピンチに。ここでブライス・ハーパー、シュワーバー、トレイ・ターナーに3連続タイムリーを浴び、フィリーズに逆転を許してしまった。9回表にフィリーズのクローザー、キンブレルから2つの四球を選び、二死1・2塁と粘りを見せたものの、最後はマチャドがセカンドフライに倒れて試合終了。ボブ・メルビン監督は「マニーが大きな一発を打ってくれたが、我々はまたしてもリードを守り切れなかった」と悔やんだ。

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