ノイアーは開幕間に合わず…トゥヘル、開幕復帰は「野心的すぎる…」

[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは新シーズンのブンデスリーガ開幕に間に合わない見込みだ。ドイツ『スカイ』が伝えている。

カタール・ワールドカップ(W杯)後に休暇中のスキーツーリングで足を骨折して、昨シーズン後半戦を棒に振ったノイアー。シーズン終盤にトレーニング復帰の目処が立つ状況が報じられたが、その後の経過はあまり順調ではないようだ。

トーマス・トゥヘル監督は15日に行われた記者会見で守護神の状態に言及。8月18日のシーズン開幕までに復帰できる可能性は非常に低いことを認めた。

「少しの時間と忍耐が必要だ」

「ブンデスリーガ開幕戦(ブレーメン戦)や(DFL)スーパーカップでの復帰はおそらく野心的すぎるだろう。我々は彼が8月中に合流することを予想し、期待している」

また、ノイアーは15日からテーゲルン湖で行われる5日間のミニキャンプで個人トレーニングを継続し、7月24日から8月3日にかけての東京とシンガポールを巡るアジアツアーには帯同しないという。

「個人でのアスレティックトレーニングと個人でのGKトレーニングを交互に行うことになる。それが理想的なコースだ」

バイエルンではノイアーの離脱に加え、スイス代表GKヤン・ゾマーにインテル行きの可能性、ドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルにも退団が取り沙汰される。そういった中、ここ最近ではバレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得に動いている模様だ。

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