NBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属する米バスケ界のスーパースター、ステフィン・カリーが15日、ネバダ州で開催されているアマチュアの大会「アメリカン・センチュリー・チャンピオンシップ」でホールインワンを達成した。
152ydの7番ホールで放ったティショットはピン手前80cmにキャリーし、1バウンドでそのままカップイン。ボールが消えたのを見届けたカリーは、かぶっていた帽子を放り投げてグリーンに向かって全力疾走。喜びを爆発させた。
インタビューで、カリーは「（エースは）これで2回目。しかし、このホールでそれをやってのけたことは信じられない。（走った距離はバスケットボールコートより）少しだけ長かった。でも、きょう一日息が切れるのはそれなりの理由があるからだ。そういうことだよ！」と笑顔で話した。
元メジャーリーガーのロジャー・クレメンスや、プロアメリカンフットボール（NFL）のニューヨーク・ジェッツでクオーターバックを務めたアーロン・ロジャース、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）といった各界のセレブやスターが出場している本大会。3日間で54ホールを回り、各ホールのスコアに応じて与えられるポイントの合計で競うステーブルフォード方式を採用している。
カリーは初日1イーグル4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」で回り27ptを獲得。2日目は1イーグル2バーディ、3ボギー1ダブルボギー「73」で23ptを積み上げて合計50pt。2位に3pt差の単独首位で最終日を迎える。
