9月のシーズン開幕を前に氷上練習スタート! H.C.栃木日光アイスバックス

 アイスホッケーアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスは、9月のシーズン開幕を前に17日、氷上での練習をスタートしました。

 午前8時、ホームリンクの日光霧降アイスアリーナで始まった氷上練習には、選手19人と指揮を執って3シーズン目となる藤澤悌史監督などが参加しました。選手たちは氷の感触を確かめながら、基礎練習を中心に1時間ほど汗を流しました。

 今シーズンは4年ぶりに練習の見学に制限がなくなり、初日から大勢のファンがリンクを訪れていました。昨シーズンは6チーム中3位だったバックスは今シーズン、ゴールキーパーの大塚一佐選手、ディフェンスの佐々木祐希選手、それにフォワードの磯谷奏汰選手の3人を新たに戦力に加え悲願のリーグ優勝を目指します。

 一方、アジアリーグは選手の給与の未払いなどがあった「ひがし北海道クレインズ」が選手登録条件を満たしておらず、今シーズンのリーグ戦に参加しないと発表、これにより今シーズンは日本4チーム、韓国1チームの合計5チームで公式戦が行われることになります。

 バックスは8月と9月にプレシーズンゲームを行い、開幕戦は9月16日にホームに東北フリーブレイズを迎えます。

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