看護師が熱中症テーマに講演

看護師が熱中症テーマに講演

 千葉県内各地で猛暑日となった7月17日、成田市のショッピングモールでは、看護師による熱中症をテーマにした講演会が行なわれました。

 この講演会は成田赤十字病院とイオンモール成田が地域や社会に貢献しようと、睡眠や心のケアなど、健康をテーマに2021年10月から始めたもので、今回で5回目となります。

 県内各地で猛暑日となった17日のテーマは「熱中症」です。

 講演会では熱中症に詳しいふたりの看護師が講師として登壇し、スポーツや肉体労働をしている男性が熱中症になりやすいことや、めまい、筋肉痛、吐き気など、熱中症の症状について説明しました。

 また、こまめな水分補給や外出時には帽子をかぶることなど、熱中症予防の大切さを呼びかけていました。

 参加者は―
「熱中症になった場合にこのような治療をしたほうが良いということで勉強になった」
「私は屋外の仕事をしている。ずっと炎天下なので参考になった」

 成田赤十字病院看護師 八代三恵子さん
「暑くなる前に少しずつ暑いのに慣れていくことが大事。少しきついと思う運動を週に2・3回から始める。室内にいても熱中症になるので、室温に気を付けながらエアコンや扇風機を使って室温調整をすることが大事」

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