第1回「けはやちゃんこ鍋コンテスト」レシピ募集 奈良県葛城市、市産食材で

葛城市当麻の相撲館「けはや座」。1日にはワンパク相撲大会が開かれた

 奈良県葛城市は、市産食材を活用した「ちゃんこ鍋」のレシピを募集し、第1回「けはやちゃんこ鍋コンテスト」を開催する。書類選考を通過した10組を対象として9月中旬に2次審査(調理、試食審査)を実施。通過者3組が11月3日、道の駅かつらぎで開かれる決勝戦に出場する。レシピの応募は一人(グループ)ちゃんこ鍋1点まで。7月31日締め切り(必着)。

 ちゃんこ鍋の魅力発信とともに、新たな名物の創出、相撲発祥の地である葛城市をPRするのが目的。プロ・アマ問わず、小学生以下は保護者との共同作品とする。

 応募条件は、葛城市産の農畜水産物を1品以上使用▷材料費は1人前千円以内▷調理時間は1時間以内―など。応募はメール、郵送、持参で受け付け。応募用紙にレシピなど必要事項を記入し、写真を添える。

 優秀作品は、道の駅ふたかみパーク当麻、道の駅かつらぎなどで期間限定メニューとして販売する可能性があるほか、将来的に土産物として商品化もあり得るという。

 同市観光大使で、元横綱白鵬の宮城野親方(38)は「ぜひともたくさん参加し、おいしいちゃんこを作ってください」と参加を呼びかけている。

 応募用紙の入手や実施要領は市ホームページ(https://www.city.katsuragi.nara.jp/soshiki/shokokankoka/5/8154.html)を参照。

 問い合わせは、市商工観光プロモーション課、電話0745(44)5111。

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