レッズの有望株が初昇格 史上最長アルファベット27文字の選手名

日本時間7月18日、レッズの有望株クリスチャン・エンカーナシオン=ストランドがメジャー初昇格を果たし、ジャイアンツ戦に「7番・DH」でスタメン出場。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、MLBの舞台でプレーした選手のなかでは、エンカーナシオン=ストランドの「27文字のフルネーム」はシメオン・ウッズ・リチャードソンの22文字を大幅に上回る歴代最長記録になったという。また、「18文字の苗字」もウッズ・リチャードソンの16文字を上回る歴代最長記録となっている。

ラングス記者はロースター上の登録名を対象に調査を実施。たとえば、マイク・トラウト(エンゼルス)は本名のマイケルではなく、登録名のマイクで文字数をカウントしている。また、姓と名のあいだに入るスペース以外のスペースやハイフンもすべて1文字としてカウント。この結果、エンカーナシオン=ストランドのフルネーム「Christian Encarnacion-Strand」は27文字となり、歴代最長記録となった。なお、レッズの公式ツイッターが公開した画像によると、エンカーナシオン=ストランドが着用するユニフォームの背ネームは「エンカーナシオン」の部分のみが記載されている。

ラングス記者によると、長いフルネームの歴代トップ3は以下の通り(文字数はアルファベットでの文字数を表す)。

1位 クリスチャン・エンカーナシオン=ストランド(2023年レッズ/27文字)
2位 シメオン・ウッズ・リチャードソン(2022年ツインズ/22文字)
3位タイ ルイス・アレクサンダー・バサベ(2020年ジャイアンツ/20文字)
3位タイ クリスチャン・ベサンコート(2013年ブレーブス/20文字)
3位タイ ファウティノ・デロスサントス(2011年アスレチックス/20文字)
3位タイ ジャロッド・サルタラマッキア(2007年ブレーブス/20文字)
3位タイ バレリオ・デロスサントス(1998年ブリュワーズ/20文字)
3位タイ ウィリアム・バンランディングハム(1994年ジャイアンツ/20文字)
3位タイ セオドア・ブライテンスタイン(1891年ブラウンズ/20文字)

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