6月のJ1優秀監督に息吹き返すG大阪からダニエル・ポヤトス監督が輝く! 「全員の仕事の成果」

Jリーグは18日、6月度の月間優秀監督賞を発表した。

J1リーグからは復調に導くガンバ大阪指揮官のダニエル・ポヤトス。5月28日の第15節で5連敗を止める勝利を掴むと、6月もその勢いをもって3戦全勝での切り抜けに成功した。

順位こそまだ13位だが、今や7戦無敗(6勝1分け)で一時の最下位低迷から抜け出して、トップハーフを見渡せるところまできたスペイン人指揮官は初受賞を受け、喜びを語った。

「このたびは、6月度の月間優秀監督賞に選出いただきありがとうございます。このような賞の受賞を本当に誇りに思います。まず、チームスタッフに感謝したいですし、これは全員の仕事の成果なので、スタッフのみんなにもこの賞を捧げたいです。そして、難しい時期でもチームと私を信じて最大限のサポートをしてくださったクラブにも感謝したいです。最後に、全てのファン・サポーターのみなさんへ。みなさん無しでは、難しい流れを変えることはできませんでした。チームの目標を達成するために、残りのシーズンも全力で戦います」

Jリーグ選考委員会からは反町康治氏が「辛抱強くやってきたことが成果となって現れてきている」と評すると、槙野智章氏も「3連勝は大きな意味がある」とコメント。北條聡氏は「人選と戦術に微調整を施し、3連勝へ導いた決断と手腕は特筆に値するもの」と賛辞を送った。

また、J2リーグとJ3リーグではそれぞれ6月の戦いを3勝1分けで終えたジュビロ磐田の横内昭展とFC岐阜の上野優作監督。両監督もダニエル・ポヤトス監督と同じく初受賞となる。

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