運転士のなり手不足解消へ 京浜急行バスが電車広告ジャック 現場のリアルな声も掲載 

京浜急行電鉄の車両に掲示する運転士募集の広告の一部(京浜急行バス提供)

 京急の車両広告をジャック-。京急グループの京浜急行バス(横浜市西区)はバス運転士のなり手不足解消に向け、7月20日から8月18日までの間、京浜急行電鉄(同)の1000形「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」の車両広告全てを職員募集広告にして周知を図る。

 「グッドなシゴト場プロジェクト」と称し、利用者の多い電車を活用して認知拡大を目指す。募集広告だけでなく、社員のコメントも掲載、現場のリアルな声を届ける。親しみを持ってもらい、運転士の採用につなげたい考えだ。

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