アレナドのサヨナラ弾でカージナルス4連勝 ヌートバーは1四球

【マーリンズ2-5×カージナルス】延長10回タイブレーク@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは同点で迎えた延長10回裏にノーラン・アレナドの21号3ランが飛び出し劇的なサヨナラ勝利。タイブレークまでもつれたマーリンズとの接戦を5対2で制し、連勝を4に伸ばした。カージナルス5番手のジョジョ・ロメロが2勝目(0敗)をマーク。敗れたマーリンズはこれで5連敗となってしまい、サヨナラ弾を浴びた6番手のA.J.パクに4敗目(4勝)が記録されている。

後半戦に入り好調のカージナルスがこの日も粘り強さを見せた。5回表にルイス・アライズの犠牲フライで先制を許したものの、6回裏にブレンダン・ドノバンの11号ソロで追いつくと、再び勝ち越しを許した直後の7回裏にノーラン・ゴーマンのタイムリー二塁打で試合を振り出しに戻す。投手陣は6回1失点の先発ジョーダン・モンゴメリーを筆頭に再三のピンチをしのぐ粘りの投球で失点を最小限にとどめると、10回表に登板したロメロはタイブレークのランナーを釘付けにする2奪三振3者凡退の好投。この投球に最後は主砲のアレナドが一発で応えた。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「3番・中堅」でスタメン出場し、四球、セカンドゴロ、空振り三振、空振り三振、サードゴロで4打数0安打1四球。出塁こそマークしたものの、10回裏一死1・2塁の場面で凡退するなど打撃面では悔しい結果に。それでも守備面では2回表のピンチに右中間へのライナーを見事なダイビングキャッチでもぎ取り先制点を阻止。走塁でも今季6個目の盗塁をマークするなど打撃以外の部分で結果を残し、存在感はアピールした。今季の成績は打率.257、OPS.738となっている。

The post アレナドのサヨナラ弾でカージナルス4連勝 ヌートバーは1四球 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.