バーンリーがスイス代表FWアムドゥニを獲得! 昨季バーゼルで22ゴール

[写真:Getty Images]

バーンリーは19日、バーゼルからスイス代表FWゼキ・アムドゥニ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。

トルコ人の父とチュニジア人の母の下、スイスで生まれ育ったアムドゥニ。エトワール・カルージュ、スタッド・ローザンヌ・ウシー、ローザンヌ・スポルトと母国クラブで研鑽を積んだ後、昨夏買い取りオプション付きのレンタルで名門バーゼルへ加入した。

その加入1年目は公式戦52試合に出場し、22ゴール5アシストを記録。カンファレンスリーグでは決勝トーナメントで8試合7ゴールと見事な活躍をみせ、ベスト4進出に大きく貢献した。

また、2022年9月のチェコ代表戦でスイスのフル代表デビューを飾り、ここまで5試合5ゴールと新たな得点源として鮮烈な輝きを放っている。

バーンリーを率いるヴァンサン・コンパニ監督は、チャンスメーカー、フィニッシャーの両方でクオリティを発揮する185cmのストライカーの獲得に満足感を示す。

「彼はかなり前から我々の注目を集めていた」

「ゼキはゴール前で脅威となるプレーヤーだ。さらに、彼のラストパスは非常に多くのアシストを生み出し、ピッチ上での努力のおかげで彼自身も多くのゴールを決めている」

「彼は非常に知的なフットボーラーで、技術的に才能があり、素晴らしい労働倫理を持っている。彼は本当に一生懸命働くんだ」

「我々は彼と一緒に仕事をするのを楽しみにしている。彼は素晴らしい才能の持ち主だ」

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