浦和のMFモーベルグがギリシャ1部のアリス・テッサロニキへ期限付き移籍「アジア王者はキャリアのハイライト」

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

浦和レッズは19日、スウェーデン人MFダヴィド・モーベルグ(29)がギリシャ1部のアリス・テッサロニキへ期限付き移籍することを発表した。

モーベルグはスウェーデンのヨーテボリやサンダーランド、キルマーノック、ノアシェラン、スパルタ・プラハとヨーロッパの様々な国でプレー。2022年1月に浦和に完全移籍で加入した。

背番号「10」を背負い、その左足から鋭いキックを繰り出すなど、チームの攻撃に彩りを加えることに。1年目は明治安田生命J1リーグで20試合8得点、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では7試合で5得点を記録し、チームの決勝進出に大きく貢献した。

しかし、今シーズンは出番が限られ、公式戦15試合の出場に終わり、ゴールはなかった。

モーベルグはクラブを通じてコメントしている。

「浦和レッズのためにプレーできたこと、そして信じられないほど情熱的なファン・サポーターの前でプレーできたことは光栄でした」

「アジアチャンピオンの一員であったことは、僕にとってキャリアのハイライトです。残りのシーズンの幸運を祈っています!」

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