RBライプツィヒは19日、パリ・サンジェルマン(PSG)からオランダ代表MFシャビ・シモンズ(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は｢20｣を着用する。
ライプツィヒへの移籍が決まったシャビ・シモンズは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
｢ブンデスリーガはヨーロッパで最高のリーグのひとつだし、RBライプツィヒはブンデスリーガで最高のチームのひとつだ。ここに来たことは僕にとって正しいステップだと思っている。なぜならライプツィヒは常に若い選手を成長させ、成功させる方法を示しているからね｣
｢チャンピオンズリーグを定期的に戦っているクラブに移籍するんだ。チームには若い選手と経験豊富な選手がたくさんいて、クラブ全体が成功に飢えている。ライプツィヒのプレースタイルにはすぐに感銘を受けたし、自分の持ち味がこのチームにマッチし、一緒に多くのことを成し遂げられると強く信じている。新しいチームメイトと一緒にプレーし、新しいシーズンを始めるのが待ちきれないよ｣
バルセロナのカンテラ育ちのシャビ・シモンズは、ファーストチームに昇格する前にPSGの下部組織へと入団。才能が高く評価され、2022年1月にファーストチームへと昇格を果たした。
しかし、分厚い選手層を誇るPSGでの出番は少なく、11試合の出場に終わると、出番の少なさを考慮して契約満了で退団。2022年7月にPSVへとフリー移籍していた。
そのPSVでは才能を遺憾なく発揮。公式戦48試合で22ゴール12アシストの成績を残すと、PSGは移籍時にバイアウト条項を盛り込んでおり、PSVに400万ユーロ(約6億2500万円)、シャビ・シモンズに200万ユーロ(約3億1300万円)を支払いPSGに復帰していた。
