カージナルスがマーリンズ3連戦スイープで5連勝 ヌートバー2出塁

【マーリンズ4-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは初回にノーラン・ゴーマンの19号3ランなどで4点を先制して試合の主導権を握ると、7回裏には2本のタイムリーで2点を追加。投手陣は終盤にマーリンズ打線の反撃を許したものの、なんとか失点を最小限にとどめて6対4で逃げ切り、マーリンズ3連戦をスイープして見事5連勝を飾った。カージナルス2番手のザック・トンプソンが2勝目(2敗)をマークし、5番手のクリス・ストラットンが1セーブ目を記録。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは9敗目(3勝)となった。

カージナルスが序盤に握った主導権を最後まで離さなかった。初回にアルカンタラの立ち上がりを捉えて一死1・2塁のチャンスを作ると、前日サヨナラ弾のノーラン・アレナドがタイムリーを放ち先制に成功。続くゴーマンの一発でいきなり昨年のサイ・ヤング賞投手から4点を奪う。アルカンタラには2回以降立ち直りを許したものの、カージナルスは細かい継投で繋いだ投手陣がリードを守ると、7回裏には2番手のワスカル・ブラゾバンを捉えて2点を追加し試合を決めた。マーリンズは8回、9回に1点ずつを返す粘りを見せたものの、序盤の失点が重く響いて痛恨の6連敗となってしまった。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「3番・左翼」でスタメン出場。第1打席で四球を選ぶとゴーマンのホームランで2点目のホームを踏み、その後2打席は際どい判定に泣いて2度の見逃し三振を喫したものの、第4打席ではボテボテのサード内野安打が相手の送球エラーを誘い追加点を呼び込むと、ゴーマンのタイムリーでこの日2度目のホームを踏む活躍を見せた。3打数1安打1四球でこの日の打席を終えたヌートバーは、今季の成績を打率.258、OPS.739としている。

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