真岡鐵道と沿線にある6つの神社が新しい「ご朱印」 7つ集めるとSLが完成

 真岡鐵道と沿線にある6つの神社が新しい「ご朱印」をつくり、19日、報道関係者に公開しました。

 新しくなった「ご朱印」は、夏の夜空を彩る花火の下にSLが描かれ、茨城県筑西市の下館駅から茂木駅まで沿線にある7つのご朱印を全て集めるとSLが完成するデザインです。

 真岡鐵道の真岡駅には、敷地内に全国的にも珍しい守鐵社と呼ばれる社が鎮座していて、ここで「ご朱印」の完成を祝いました。

 もともとこの企画は、新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用者が減る中、利用促進と沿線の活性化を目的に2年前に始まりました。新型コロナの5類移行によって各地で夏祭りが復活する中、今回は第2弾で鉄道ファンが撮影したSLの写真を使ったほか、透けたシートと2枚組にしてデザインを一新させました。

 前回は、真岡駅だけでの販売で約8千枚を売り上げるほど好評でしたが、今回は1枚500円の500枚限定で、20日から販売します。

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