病気の子どもたちを励まそうと、宇都宮市の奉仕団体が19日、キワニスドールと呼ばれる人形を保育園にプレゼントしました。
真っ白な布で作られた大きさが40センチ、重さが50グラムのキワニスドールです。
医師が病気の子どもたちに体のどこに注射するのかどこを手術するのかを伝えるために使われることもありますが、その抱き心地から安心感を与えるためにも使用されます。
社会奉仕団体の宇都宮キワニスクラブは県内の病院などにキワニスドールをプレゼントする活動を2019年から行っていて19日は病気の子どもたちが通う宇都宮市道場宿町の、あいせんの森保育園を訪れました。
保育園にキワニスドールをプレゼントするのは初めてで、真っ白な見た目なので子どもたちが自由に絵を描いて自分だけの人形にするといいます。
受け取った子どもたちは満面の笑みでキワニスドールを抱きしめていました。