松野博一官房長官は１９日の記者会見で、２０１８年７月に日光市で行方不明になったフランス人女性に関し、国連の強制的失踪委員会から情報提供を要請されたと明らかにしました。
行方不明になっているのはフランス人女性のティフェヌ・ベロンさんです。
当時３６歳だったベロンさんは５年前の２０１８年７月に、観光で訪れていた日光市内の宿泊先から外出したあと行方が分からなくなっていて、栃木県警で捜索を続けています。
松野官房長官は１９日の会見で、国連の強制的失踪委員会から情報提供を要請されたと明らかにし「政府として、しかるべく回答している」と述べました。
また「栃木県警が事件と事故の両面から捜索を行っている」と説明しました。
