インテル、ユヴェントスからクアドラード獲得を発表

写真:インテルへの加入が正式発表されたクアドラード ©Getty Images

インテルは7月19日、ユヴェントスとの契約が満了していたコロンビア代表MFフアン・クアドラードを獲得したことをクラブ公式サイトなどで発表した。契約は2024年6月30日までの1年間となっている。

クアドラードはクラブ公式サイトでインタビューに答え、インテル移籍が決まったことについて「非常にうれしいことだし、この機会を与えてくれたインテルに感謝している。ヨーロッパのビッグクラブの一つであるインテルに加入することができたのは栄誉だ。とてもうれしいよ」と喜びを語った。

イタリアでは過去にウディネーゼ、レッチェ、フィオレンティーナ、ユヴェントスに所属し、インテルが5クラブ目となる。クアドラードは今回、新天地を求める際に「たくさんのオファーがあった」としつつ、インテルを選んだ理由をこう語っている。

「イタリアは僕にとって第二の故郷だ。家族もこの国に愛着を持っているし、そこに素晴らしい歴史を持つこの国のビッグクラブでプレーするチャンスが巡ってきた。インテルに決めたのは、このクラブが世界規模を見据えていることを誰もが知っているからだ。僕の家族と僕自身が居心地よく過ごせることが何よりも大切だった。僕たちがホームと感じているこの国にとどまる機会を与えてくれた。間違いなく最良の選択になるだろう」

また、自身にとって最大の武器は「陽気な性格」と評価し、「何事にも笑顔で取り組むし、それをピッチで表現するのが好きだ。それが僕の最も重要な特徴だと思う」と続けた。

ユヴェントスではチェルシーからのローン移籍で加入した2015-16シーズン以来、8シーズンで11ものタイトルを獲得したクアドラード。勝手を良く知るイタリアの地で、引き続き輝きを見せることはできるか。

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