SDGs 柏市の中高生 古着のジーンズでエプロン作り

SDGs 柏市の中高生 古着のジーンズでエプロン作り

 SDGs=持続可能な開発目標について関心を高めてもらおうと、千葉県柏市の中高生たちが7月20日、古着のジーンズでエプロンを作りました。

 この取り組みは、不要になった衣料品を回収するなど、SDGsを推進するアパレル販売のライトオンが行ったもので、エプロン作りには柏市内の麗澤中学校・高校のSDGs研究会の生徒約20人が参加しました。

 参加した生徒たちはスタッフからアドバイスを受けながら、デニムを裁断したりミシンを使ったりして思い思いにエプロン製作に励みました。

 エプロンは、油に強く生地が丈夫なジーンズで作られていることから、長持ちするということで、8月5日に「ららぽーと柏の葉」で開催されるSDGsの啓発イベントでお披露目される予定です。

参加した生徒は―
「どのジーンズもまだ着られるような服で、捨てるのではなく自分たちがエプロンにして再利用できるのでとても良い活動だなと思う」

「まだ使えるようなものを再利用して別のものを作るというのはとても興味があるので、もしそういう取り組みが今後行えるのであれば沢山参加できれば良いなと思う」

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