ブルージェイズ快勝 好投のバシットが10勝目、ゲレーロJr.は15号

【パドレス0-4ブルージェイズ】@ロジャース・センター

後半戦最初のカードであるダイヤモンドバックス3連戦をスイープしたあと、2連敗を喫していたブルージェイズはパドレス3連戦の最終戦に4対0で快勝。被スイープを回避し、貯金を11とした。ブルージェイズ先発のクリス・バシットは6回4安打無失点の好投を見せ、10勝目(5敗)をマーク。3年連続4度目となる2ケタ勝利を達成した。一方、パドレス先発のブレイク・スネルは5回5安打1失点で8敗目(6勝)。奪った三振4つに対して7つの四球を与えるなど、制球の不安定さが目立った。

ブルージェイズは2回裏二死から四球とヒットで1・3塁のチャンスを作り、ジョーダン・ルプローのタイムリーで1点を先制。その後は両軍ともチャンスを生かせない状況が続いたが、7回裏一死からブラディミール・ゲレーロJr.に15号ソロが飛び出し、ブルージェイズがリードを2点に広げた。8回表に登板した3番手のエリック・スワンソンがピンチを招きながらも無失点に抑えると、8回裏無死1塁からアレハンドロ・カークがダメ押しの4号2ラン。4点リードの最終回は守護神ジョーダン・ロマノが打者3人で抑え、試合を締めくくった。

ブルージェイズはこれでダイヤモンドバックス、パドレスとの合計6試合を4勝2敗で終了。明日からは西海岸への遠征でマリナーズ、ドジャースと合計6試合を戦うことになる。現在、ア・リーグ東地区3位ながらワイルドカード圏内をキープしており、2年連続のプレーオフ進出を十分に狙える状況だ。一方、3連戦のスイープを逃したパドレスは借金5でナ・リーグ西地区4位。依然として苦しい状況が続いている。

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