ドルトムントで活躍した“クバ”ことブワシュチコフスキが現役引退

[写真:Getty Images]

ヴィスワ・クラクフの元ポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキ(37)が21日、現役引退を発表した。

ブワシュチコフスキは自身のインスタグラムにて以下のようにコメントした。

「親愛なるファンのみんな、どんな旅にも終わりがある。常に信じられないほどのサポートを受けてきたことに感謝する。君たちのためにプレーし、犠牲を払う価値があった。キャリアに終止符を打つ決断を下すのは簡単ではなかったけど、改めてありがとう。そして今後もクバをよろしく」

ポーランド代表として109キャップを刻み、ユーロ2012、2014年ブラジル・ワールドカップに出場したブワシュチコフスキ。クラブレベルではチェンストホヴァでプロデビューを飾った後、ヴィスワ・クラクフを経て2007年冬に加入したドルトムントで活躍。不動の右サイドとして公式戦通算253試合出場32ゴール52アシストを記録し、MF香川真司らと共に2010-11、2011-12シーズンとブンデスリーガ優勝に貢献した。

ドルトムントを離れて以降はフィオレンティーナ、ヴォルフスブルクを経て2019年から古巣ヴィスワ・クラクフに復帰していた。

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