千賀と吉田が出場のメッツ対レッドソックスは雨天サスペンデッド

日本時間7月22日、ボストンのフェンウェイ・パークで行われたメッツ対レッドソックスの試合に千賀滉大(メッツ)が先発し、吉田正尚(レッドソックス)もスタメン出場していたが、4回裏途中で雨が激しくなって試合が中断され、そのまま再開できずサスペンデッド・ゲームとなった。この試合の続きは、日本時間7月23日午前3時10分から再開される予定。もともと日本時間5時10分から予定されていた試合は、日本時間8時10分に変更され、ダブルヘッダーとして開催される予定となっている。

千賀は4回裏途中まで63球を投げ、被安打3、奪三振3、与四球1、失点3という内容。チームが4対3でリードしていたため、投げ続ければ8勝目を挙げる可能性もあったが、明日再開される試合で続投する可能性は極めて低く、8勝目は次回登板以降に持ち越しとなった。日本で何度も対戦した吉田とはメジャーでの初対戦となり、1回裏の第1打席はショートゴロ、3回裏の第2打席は自慢のフォークで空振り三振と、千賀が「日本人対決」を制した。

試合は初回にレッドソックスが1点を先制し、2回裏に張育成(チャン・ユーチェン)のタイムリー二塁打で2点を追加。しかし、メッツは3回表にブランドン・ニモの15号2ランで反撃し、4回表にはダニエル・ボーグルバックの6号2ランで逆転に成功した。試合は4回裏一死走者なし、投手・千賀、打者アレックス・バーデューゴ、カウント1-2の場面で中断されており、おそらくメッツが投手を交代し、中断された時点から再開されることになる。

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