4得点勝利のブライトン戦にチェルシー指揮官は満足 「ポジティブなことがたくさんあった」

[写真:Getty Images]

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を語った。

今シーズンはポチェッティーノ監督による新体制でプレシーズンに臨んでいるチェルシー。22日にはアメリカでプレミアリーグ・サマーシリーズ第1戦のブライトン戦に臨むと、新加入のフランス代表FWクリストファー・エンクンクやセネガル代表FWニコラス・ジャクソン、さらにはウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクやイングランド代表MFコナー・ギャラガーがゴールを決め、4-3で勝利した。

試合後の記者会見ではポチェッティーノ監督が今回の勝利を振り返り、短い期間でのチームの成熟ぶりを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

「ファンのためにも嬉しいよ。彼らは良い試合を楽しんでいる」

「もちろん、失点したときに監督が満足することは決してないが、チームのさまざまな部分を発展させることに着手しているし、それからまだ2週間半しか経っていないのだから、そうなるのは普通のことだ」

「嬉しいよ、ポジティブなことがたくさんあった。選手やスタッフの姿勢にはとても満足している。昨シーズン素晴らしい成果を出したチームを相手に、我々は素晴らしい態度やエネルギーを見せた」

「この2週間半の調和具合にはとても満足している。我々が多くのことに取り組み、改善し続けなければならないことは理解している。しかし、我々にとって非常に重要となる特定の原則が見え始めている」

ポチェッティーノ監督はブライトン相手にゴールを決めた選手たちにも言及。ここからさらに攻撃力を上げていきたいと考えているようだ。

「ジャクソンとムドリクにとって、得点することは重要だ。エンクンクもそうだ。攻撃の選手たちは自信を得るために、自分自身を信頼するために得点する必要がある。ゴールを決めることが重要で、それから改善を目指すんだ」

「今の我々には、落ち着いてより多くのチャンスを作り、より多くのゴールを決める能力があったかもしれない。我々はこのような部分に取り組む必要があるし、そのことに集中していくつもりだ。最高の状態に達するためには、その過程を信じ、信頼するための時間が必要だ」

また、センターフォワード起用が続いているエンクンクとジャクソンについてもコメント。いずれ同時起用することを示唆した。

「今後の数試合で、彼らが一緒にプレーする可能性が確実に出てくるだろう。フィジカル・コンディションの都合上、両選手を起用して、出場時間を分け合う必要があるということだ」

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