新潟市中央区の新潟日報メディアシップの開業10周年と万代シテイ50周年を記念する「＃万代ダンスコンテスト」が7月23日、万代シテイで開かれた。7チームが迫力ある踊りを見せ、観客を魅了。息の合ったダンスを披露した男子中高生4人による「n.A.T.s（ナッツ）」が優勝した。
「万代からダンスで元気を」を合い言葉に、新潟交通と新潟日報社が主催した。交流サイト（SNS）で課題曲のダンス動画を募集し、23日の決勝では7チームが自由なテーマでダンスを踊った。
バレエを思わせる柔らかくしなやかな踊りや、パワフルな音楽に合わせた力強い振り付けなど、個性あふれるパフォーマンスに会場から歓声が上がった。
参加した上越高3年生（17）は、ダンス部の有志と「上越の伝統」を題材に、上杉謙信をイメージした振り付けを披露した。「練習でそろわなかったところもうまくいって感動した。最高のメンバーと踊れてよかった」と笑顔を見せた。
