アル・ナスルは23日、マンチェスター・ユナイテッドからブラジル代表DFアレックス・テレス(30)の獲得を発表した。2025年までの契約となる。
ポルトで攻撃力抜群のサイドバックとして注目され、2020年10月にマンチェスター・ユナイテッド入りしたテレス。だが、ルーク・ショーの牙城を崩せず、昨夏にエリク・テン・ハグ監督がやってくると、セビージャにローン移籍した。
そのセビージャでは公式戦20試合でプレーして、ローン契約終了の今夏にひとまずユナイテッドに復帰。だが、ユナイテッドでは新シーズンを迎えるにあたっても戦力に計算されず、この夏の流行りとなるサウジアラビア行きを決断した。
なお、事前の報道によると、移籍金額は固定の400万ポンド(約7億2000万円)にアドオン。テレスは年俸700万ポンド(約12億7000万円)＋出来高でのサウジアラビア行きとなり、クリスティアーノ・ロナウドとは再会になる。
