ウェストハムがライスの後釜を確保? アヤックスのエドソン・アルバレス獲得を確信か

[写真:Getty Images]

ウェストハムがアヤックスのメキシコ代表MFエドソン・アルバレス(25)獲得を確信しているようだ。

エドソン・アルバレスはボランチを本職としつつ、センターバックも高い次元でこなせるファイター。2019年7月にクラブ・アメリカからアヤックスへ加入すると、2年目の2020-21シーズンから定位置を掴み、昨シーズンも公式戦44試合に出場した。

アヤックスとの契約を2025年6月まで残すなか、今夏はドルトムント、ウェストハムが獲得に乗り出していると以前から報じられており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウェストハムはすでに契約成立を確信しているという。

移籍金は3500万~4000万ポンド(約63億8000万~72億3000万円)となる見通しで、エドソン・アルバレスに任せる役割はアーセナルへと売却したイングランド代表MFデクラン・ライス(24)の後釜。本職のボランチとして注目してきたようだ。

現在は選手側との交渉に軸が置かれており、エドソン・アルバレス本人もプレミアリーグ挑戦に前向き。ドルトムントとの交渉は決裂したとされ、ウェストハムとしては「ドルトムントが再オファーの準備を整える前に交渉をまとめ上げたいところ」と考えられている。

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