トリニータがファン感謝デー サポーター2千人と交流深める【大分県】

日頃の応援に感謝する大分トリニータの選手たち=レゾナックドーム大分

 「大分トリニータファン感謝デー2023」が23日、大分市のレゾナックドーム大分であった。主力組のほか、けがで離脱中のMF梅崎司主将やGK高木駿らが参加し、訪れた約2千人のサポーターと交流を深めた。

 拍手に迎えられて選手が入場。冒頭、大分フットボールクラブの小沢正風社長が22日のいわき戦の敗戦をわび、「まだJ1昇格を自らの手でつかめる位置にいる。残り15戦、応援お願いします」と呼びかけた。

 シュート体験や的当て、トークショーなどがあった。眼鏡まで全身青でそろえた大道小4年の滝石広翔君(9)は「野村選手のように何でもできるプレーヤーになりたい。会えてうれしかった」と喜んでいた。

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