空き地に男の乳児遺棄した疑い 小山市の女逮捕 「自分で産んだ赤ちゃんを捨てた」と容疑を認める

 今月(7月)19日、小山市の空き地で男の赤ちゃんの遺体が見つかった事件で警察は23日、死体遺棄の疑いで小山市の36歳の女を逮捕しました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、小山市城東2丁目の派遣社員・36歳の女です。女は今月(7月)17日ごろから18日ごろまでの間に、小山市城東2丁目の空き地に男の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いがもたれています。

 調べに対し女は「自分で産んだ赤ちゃんを捨てた」と容疑を認めているということです。

 警察によりますと遺体は、今月(7月)19日の夕方、通行人から110番通報を受けた警察官が見つけ、何も着ていない状態で半透明のポリ袋に入っていたということです。赤ちゃんは生後数時間で死亡したとみられ司法解剖の結果、死因は頭蓋内損傷でした。

 警察は動機や赤ちゃんの死亡の経緯を調べています。

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