柏がDF犬飼智也の期限付き移籍で浦和と合意、昨季重傷、今季はルヴァン杯3試合の出場に終わる「柏のためにすべて捧げます」

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柏レイソルは24日、浦和レッズのDF犬飼智也(30)を期限付き移籍で合意したことを発表した。

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移籍期間は2024 年1月31日までとなり、メディカルチェック後に正式契約を締結。背番号は「13」に決まった。なお、浦和との公式戦には出場できない。

犬飼は清水エスパルスの下部組織出身で、2012年にトップチーム昇格。松本山雅FCへの1年半の期限付き移籍を経て、2015年に清水に復帰。2018年に鹿島アントラーズへ完全移籍する。

2022年に浦和に加入し、レギュラーとしてプレーしていた中、4月に左膝蓋骨骨折、膝蓋腱部分断裂の重傷。そのままシーズンを棒に振ると、今シーズンはリーグ戦で出番はなく、YBCルヴァンカップの3試合の出場に終わっていた。

犬飼は両クラブを通じてコメントしている。

◆柏レイソル

「浦和から期限付き移籍をしてきました、犬飼智也です。チームを1つでも上の順位に上げられるよう、責任、覚悟を持って自分のできることを柏のためにすべて捧げます。一緒に戦いましょう」

◆浦和レッズ

「柏レイソルに期限付き移籍することにしました。試合に出れず、自分のコンディションを上げきれない中でオファー をいただき、試合に出て感覚を取り戻したい。レベルアップしたい。と思い決断させていただきました」

「 浦和レッズの素晴らしいファン・サポーター、スタッフ、チームメートが1つでも多くのタイトルを取れることを祈って います」

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