岩手河川国道事務所(近藤修所長)は24日、記録的大雨に見舞われた秋田県五城目町を支援するため、緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)として職員4人を派遣した。盛岡市と雫石町の職員も秋田市に応援に入る。
TEC―FORCEの出発式は盛岡市上田の同事務所前で行われ、班長の高橋宏実・地域防災調整官(46)が「経験や知識を生かし、一日も早い復興を目指す」と決意を述べた。
隊員はいずれも河川関連業務を担う職員で、30日ごろまで五城目町が管理する河川の被災状況を調査する。近藤所長は「地域に寄り添い、しっかり支援してきてほしい」と激励した。